風水とは
風水は、雑誌やテレビでパワーストーンブレスレットの効果と一緒に取り上げられるため、 よくオカルト系と混同されたり、迷信と勘違いされたりするようですが、 実際は奇跡を起こす霊的な手法でも、運勢を占い開運を祈るタロットなどども全くの別物です。
実は「風水」というものは古来より長い時間をかけて、権力者お抱えの研究者などによって、 国を栄えさせるために詳しく研究され、気象観測やあらゆる統計を元にまとめられた、 根拠や原因がはっきりと存在する「学問」なのです。
元々が国家繁栄のために研究された風水は、その後一般にも広く広まるようになり、 日本でも「縁起をかつぐ」方法などで伝わっているものの中には風水学の影響を濃く受けているものも多々あるそうです。 知らないうちに、あなたも私も風水を実践していることがあるかもしれません。
それくらい、風水での開運は私たちの身近なところに存在します。
人体と風水のつながり
体の調子が悪いときに東洋医学では、
体内の気「経脈」の流れが悪いといいます。
この経脈の流れを良くするために、経脈上にある無数のツボ「経穴」をマッサージや鍼灸などで刺激することにより、
流れを良くして体の調子を整えます。
さて、これがいったいどうして風水と繋がるのか。
風水の場合は、上記の体内の気が起こす現象を大地とそれに関わる自然(川や海、水の流れなど)に置き換えて考えます。
大地にも経脈と同じように龍脈と呼ばれる流れが存在します。 そしてその龍脈の上には、いくつもの「龍穴」と呼ばれるパワースポット、 つまり人体で言うところの「経穴」が存在するのです。
風水は、大地の龍脈を見てそこから龍穴の場所を探り出し、そのパワースポットに溢れる豊かな力を、 さまざまな技法(お部屋のレイアウトや間取り、開運のインテリア、パワーストーンなど)や 風水開運アイテム(鏡や神像、羅針盤)などを使いながら大地の気の流れを良くし、 家庭やオフィスの周囲に好ましいエネルギーが巡ってくるようにするのです。
そうしておくことで、万が一悪運に襲われても、そのダメージを軽減し、被害や損失を最小限に抑え、 そして立ち直るまでの困難を乗り越えるパワーを私たちに与えてくれます。
また運命に従って幸運な時を過ごしている人にも、風水はその良い運気をさらに強め、より大きな幸運(開運)をもたらしてくれます。
こうして人体になぞらえて考えると、風水は大地の足つぼマッサージみたいなものかもしれません。 体の血の巡り、つまり大地の気の巡りを活性化させ、良い気を循環させることで健康的(幸せ・豊潤・円満)な環境を作る、それが風水です。
風水とパワーストーンブレスレット
大地のエネルギーを宿すパワーストーンも風水に有効な開運アイテムとされています。
パワーストーンと呼ばれる石は、形やその形成条件なども様々で、しかしどれもとても美しい見た目をしています。
このパワーストーンにはそれぞれの石自体が持つパワーがあるとされているため、 色々な天然石を組み合わせたパワーストーンブレスレットなどは、 風水を学んだ上で上手くコーディネートすると、より強い運を引き寄せられるかもしれません。
パワーストーンブレスレットのデザインを風水的に見て買ったことは、私はまだありませんが、 雑誌などで紹介される開運パワーストーンなどを見ると、 やはり「風水」を謳っているものが多く存在します。
もの(透明度や傷、内包物など)にもよりますが、最近は意外と手頃な価格でパワーストーンが売られています。 もちろん、それでもビーズなどよりは多少値が張りますが、これらの石を素材に自分だけのパワーストーンブレスレットを作るのもいいでしょう。
パワーストーンアクセサリーの中で「ブレスレット」が持ち出されることが多い理由には、ブレスレットが円になっている、 つまりパワーの循環を象徴しているからだと言う説もあります。
大地と、エネルギーの循環の理屈を聞いた後だと、一層パワーストーンブレスレットが魅力的に感じられますね。
パワーストーンブレスレットのページで、更に詳しくご紹介しています。
風水の歴史は、太古から始まり、脈々と現代に受け継がれています。 しかし現在の風水は、昔とは全く違う地理的環境・都市開発・技術の進歩により、大きく変化しました。
それによって現在の風水は、古い風水を大幅に改変し、その変化に適応するように新しい意味が当てはめられたりなどしています。 古い風水を改変するにつれ、同じ風水でも風水師によりさまざまな解釈が生まれ、歳月を経るうちにいくつもの流派ができました。
そのため、風水について書かれた書籍の中でも一方と矛盾した方法が一緒に記載されていたりします。 そのような場合は、自分で良いと思う方法を試してみましょう。 もし、その方法で結果が出なかった場合はもう一方の方法を試すなど、柔軟にいろいろ試してみましょう。
ただし、私個人的には部屋のインテリアや雰囲気を壊してまで風水を実践することは、あまりお勧めできません。 なぜなら、そこはあなたが安らぐためのパワースポットであり、いわば龍穴です。
まずはあなた自身が心からくつろげるような家・お部屋にし、 そこへ加える形でパワーストーンブレスレットや風水の力を取り入れていくのがいいと思います。
風水の種類
風水は大きく分類すると「地理風水」・「隠宅風水」・「陽宅風水」の3種類に分けることが出来ます。
代表的な風水の種類
「地理風水」
国王・権力者・政治家が都などを建設するときに使う風水。
かなり広範囲の自然、山や川、海や風向きなどの位置関係を吟味した上で成り立つ。
「隠宅風水」
死者を風土の良い場所に葬ることにより、子孫に命運や繁栄をもたらす為の風水。
昔の人ほどお墓の場所を気にしますが、それはこういった言い伝えがあるからでしょう。
「陽宅風水」
人が実際に生活する住まいを見て気を判断し、生活を良くする為の風水。
家自体の間取りやレイアウト、部屋のカラーなども含まれる。
現在、世間でいわれている開運のための風水は、「陽宅風水」のことです。
しかしさらに細かく分類すると、「陽宅風水」の中でも2種類に分けられることがあります。
それが「刑法風水(巒頭)」と「羅盤風水(理気)」です。
陽宅風水の種類
「刑法風水(巒頭)」
視覚をもとに目でとらえて地形や形から、土地の勢いや質を見分ける方法
「羅盤風水(理気)」
住宅の玄関の向きや住んでいる人の生年月日から、易や五行で吉凶を判断する方法
「刑法風水」は、土地の地形を見るので、現代でも流派によっての違いは、あまりありません。
また、「羅盤風水」には、多くの流派があります。
流派により羅盤が異なってくるので、判断結果も違ったものになります。
羅盤風水の流派には、八宅派、九星派、飛星派、奇門派、玄空派などがあります。